法雲寺のビャクシン

法雲寺境内にそびえるビャクシンは、樹高33.5m、根まわり14.3m、幹周9.83mを測る日本最大のビャクシンで、兵庫県の天然記念物に指定されています。
推定樹齢は600~800年で、主幹は空洞化して地上4m付近で5本の支幹に分かれますが、樹勢はいたって盛んです。
ビャクシンは、成長が遅く泰然自若とした姿形が禅の教えに通じるとして、禅宗寺院に植えられることが多いのですが、このビャクシンも、赤松円心によって法雲寺が建立された際、円心が自ら植えたものとして伝わっています。
施設名 | 法雲寺のビャクシン |
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住 所 | 678-1277 兵庫県赤穂郡上郡町苔縄637 |
アクセス | 智頭急行苔縄駅から約徒歩5分 |
連絡先 | 0791-52-4129 |
備 考 | 境内は自由にお入りください。 |